2019年度マヌレワ高校受け入れ

マヌレワ高校生を送る会

 本日一限にマヌレワ高校生を送る会が行われました。マヌレワ高校生一行が入場し、本校の校歌を歌った後に、ポカレカレアナを一緒に歌いました。合唱コンクールや卒業式などで歌を贈り合う文化が本校にはあるので、とても素晴らしい合唱となりました。内藤校長と生徒会長の荻野君が英語で挨拶した後、本校生徒三名による感動的な英語のスピーチがありました。挨拶の後、自然とバディの元に近づきハグをする姿を見てしっかりとした絆を感じました。マヌレワ高校生三名も日本語やマオリ語でスピーチをしてくれて感謝の気持ちとつながりを感じることができました。マヌレワ高校生達からもマオリ語の歌を贈って頂き、音楽には人の気持ちを一つにする平和の力があると改めて感じました。その後写真撮影をして退場しました。お別れは涙涙でしたが、それを見て今回の受入はうまくいったと安心してしまいました。一行は高崎駅に移動し、成田近くのホテルに一泊した後、明日日本を発つそうです。旅の無事を祈っています。See you soon!

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授業の様子

 7/8(月)と9(火)は通常授業ということで、マヌレワ高校生はバディの授業に参加して終日過ごしました。担当者の授業では、マヌレワ高校生に日本語と英語の自己紹介をしてもらって、高東生から英語で質問をしました。その後、アイスブレイキングとしてニュージーランドのレクリエーション(Bang!やPukena)などを英語で説明してもらってそれに取り組み、今度はだるまさんが転んだや英語でのフルーツバスケットなどのレクを英語で説明して、彼らと一緒に取り組みました。英語Ⅲの授業では、テキストの内容に関して意見交換を行ったり、サイトトランスレーションシートをマヌレワ高校生とバディで読み合う活動などをしました。英語表現Ⅱでは校則について英語でディスカッションをしました。まず、ニュージーランドの校則を英語で説明してもらい、次に高東の校則について英語で説明し、違いについてペアやグループで討論しました。姉妹校交流に参加しているマヌレワ高校生は日本語を履修しているので、本校の授業に参加することにより様々な教科について日本語で勉強することができます。英語の授業では、実際に生徒達と意見交換して活躍してくれています。友人として英語で話してくれるので、生徒達も積極的に英語でやりとりをしています。彼らのお陰で教室が「生きた英語」が飛び交う場所に変わりました。

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前橋市の宝禅寺にて日本文化体験

 7月7日日曜日に前橋市の宝禅寺にて午後1時から午後3時過ぎまで、住職と副住職のご厚意により、本校生徒14名とマヌレワ高校生14名、マヌレワ高校の教職員3名、本校からは大渕教頭と担当者1名が「座禅」「甲冑装着」「茶道」を体験させて頂きました。宝禅寺は天台宗に属するお寺で767年から開基した由緒正しいお寺です。地域の方々にも禅体験を提供したりと地域に根差しているお寺です。国際交流の分野では特にスリランカ民主社会主義共和国と親交がありスリランカ大使館の方々に甲冑を着せりと地域だけではなく世界にも開かれているお寺です。
 「座禅体験」では、副住職から姿勢や呼吸法、座禅をする上で大切なことを説明して頂いた後に実際に20分間の座禅体験をしました。副住職曰く、インド人の2名はヨガを経験していることもあり、姿勢・呼吸法ともにとても筋が良かったとのことでした。みんな真剣に取り組んでくれました。
 「甲冑装着」では3つの甲冑を着させて頂きました。作成時代により、素材・形状がことなり重さも違うことを着ることを通して生徒達も体感できたと思います。本当に貴重な体験ができて生徒達もマヌレワ高校の先生方も大変感動していました。鎧の着付けは大変でしたが希望者全員に着付けをして頂き、本当に感謝しています。
 「茶道体験」では、実際に着物でお茶をたてて頂いて、作法から道具について説明して頂きました。部屋の装飾も七夕をテーマに素敵に飾られていて、掛け軸やお花も飾ってあり本格的な茶道体験をさせて頂きました。生徒達にも心に残る茶道体験になったと思います。ありがとうございました。
 日本文化体験終了後、生徒達はバディーと浴衣に着替えて前橋七夕祭りに行く人もいました。保護者の方々にも送迎等のご協力に感謝しています。

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ゆかたプロジェクト①

 バディとゆかたを着て、前橋祭りに参加する「ゆかたプロジェクト」ですが、生徒達が粋な写真を送ってくれたので掲載したいと思います。プロジェクトの趣旨としては、バディに似合う浴衣を一緒に買いに行って、着方を教えて、祭りに参加して「思い出」を作って、浴衣自体が「お土産」になるということをねらっています。さらに、祭りに参加し、文化比較ができるのも特徴です。出店はニュージーランドにもあるのですが、かき氷を浴衣を着て味わうという貴重な体験ができてバディ達も喜んだと思います。また、街中を歩くことで様々な気付きがあったのではないでしょうか。バディと一緒に浴衣を着るというのも生徒達の自主的な発言から始まった企画です。よく主体的に行動できていると思います。今後の活動も期待できます。



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週末の様子①

 何気ない普通の生活を通してお互いの違いを楽しむことができます。例えば、ニュージーランドでは日本で食べる焼肉のような薄い肉は普通のスーパーには売っていなくて、ステーキのような分厚い肉を普段食べています。彼らにとって焼肉は驚きであり、私たちにとっても彼らの食肉文化は新鮮に映ります。様々な体験を通して、違いを楽しみ味わい絆を深めて下さい。そして体験や会話を通して、必ずお互いの共通点も探せるはずなのでこの週末という時間を使いお互いを理解し合いましょう。以下は週末の様子の写真です。


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歓迎式典の様子

 吹奏楽部の伴奏で「ポカレカレアナ」というマオリ語の歌を生徒達が合唱して入場しました。プレゼント交換を行い、本校生徒が作成した高東紹介ビデオを上映しました。マヌレワ高校の生徒や先生方も楽しんでくれた様子でした。その後、吹奏楽部による素晴らしいパフォーマンスを楽しみました。その後、内藤校長に日本剣道形演武を披露していただきました。真剣という意味や間や型の美しさという日本文化を体感できてマヌレワ高校生や先生方も感激していました。最後は、マヌレワ高校生による日本語での説明と動画を観ました。我々が英語で話し、彼らが日本語を話す。お互いの文化を紹介し合えた素晴らしい歓迎式典となりました。

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受入1日目

 マヌレワ高校生団が無事本校に到着しました。再会を喜ぶ生徒達もいれば、今回初めて姉妹校交流に参加してくれた生徒達はまだ恥ずかしさがあるようです。これからの生活を通してバディとの距離が縮まっていくのを見ていくのが楽しみです。歓迎式典前に集合写真を取りました。

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ゆかたプロジェクト

 今日はゆかたの着方を英語で説明しながら着る練習をしました。生徒達もとてもよく取り組んでくれました。バディとゆかたを一緒に着ることで絆を深めてもらいたいと思います。

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